世界食文化研究会は、1991年「本当においしい料理を世界から」をスローガンに、スポーツ好きの和・洋・中のオーナーシェフ3名と、スポーツドクターである医学博士を会長に迎え、発足しました。
「本当に美味しいもの」で、「健康面でもアドバイスできる料理」を知らしめることでお客様の幸せに、というコンセプトで立ち上げました。
会の目的の一つが、各オーナー店のお客様満足の向上です。
お客様との会話の中で「他ジャンルのおいしいお店を教えて」という相談は多いものです。しかし当時は、料理人の世界は縦社会で、横のつながりは薄かったのです。
異なるジャンルの料理人がお客様に、本当においしいお店を紹介しあう画期的なシステムは、お客様がより豊かな食を楽しむことにつながり、お客様満足を高めることになりました。
参加者は、おいしい料理を味わいながら、匠(オーナーシェフ)の説明を聞き、思わぬ素材や調理法に感嘆の声や拍手があがるなど、毎回楽しく開催されます。
会員の皆さまが、食を通じて幸せな出会いと新たな仲間をつくる場となれば、幸いです。