アトリエとがしを設立した第一の理由は、テニススクール業界で働く人たちが安心して仕事に従事できる環境をつくりたかったからです。
1970年代のテニスブームから、バブル時代、税制改革など度重なる経済ショック、個人の趣味の多様化、少子高齢化と、テニススクールは世情の変化に対応しながらの経営維持が困難となり、この業界で働く人たちの生活も安定しがたい状況が続いています。
アトリエとがしでは、スポーツスクール事業を成功させるためのコンサルティングを通し、スクール経営の改善と働くスタッフの安定した生活に貢献いたします。
アトリエとがしが、スクールビジネス成功の鍵として一貫して唱えているのは、「スクールビジネスはサービス業」であり「お客様とのコミュニケーションビジネス」であることです。
サービスを提供する側は「こころくばり」を持ち続け、実行することが責務です。テニスのレッスンで最も大切なのは「お客様の心を掴む」こと。ひとのこころに響くサービスの提供がファンを作るのです。
この理念を、スクールの商品そのものである、コーチやフロントほか、スタッフ全員が理解し努力することが、商品のクオリティーアップ、顧客数の増加、顧客レベルの向上につながるのです。
生き残る術は、「全てコートの中にある」。
本当にお客様とスタッフのためを考え、テニススクールを運営してきた私自身が意識してきたことです。
顧客の声に耳を傾けながら、スタッフが自分の「存在感」と「生きがい」を感じさせる対応をとる。
「顧客満足」(Customer satisfaction)と「従業員満足度」(Employee Satisfaction)の向上こそが、事業を成功に導くのです。