食文化研究会

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○世界食文化研究会について

 この会の発足はこの国のバブル期の1991年(平成3年)6月でした。
発足の理由は、当時のTVや雑誌等のマスメディアによるつくられたグルメブームでした。
有名人、著名人の「この店は美味しい」の一言で行列ができる光景を観て、「本当にこれで良いのだろうか?」という疑問を抱いたスポーツ好きの料理人たち(和食・洋食、中華3名のオーナーシェフ)が集まり私に相談がありました。
私は本当に美味しいものを紹介することはお客様のしあわせになることで、世の中にも知らしめる必要があると賛同し、どうせなら健康面でもアドバイスできる料理が必要ではないかと提案しました。そしてスポーツドクターで医学博士を会長に迎えて会の発足することが決まったのでした。そして連絡担当兼お手伝いとして富樫が事務局を預りました。
当初は「食文化研究会」という名称でしたが、スローガンは「本当においしい料理を世界から」と唄っていました。
追加された理由は記念すべき第一回目の横浜大珍楼でのことでした。
この日の会費は10,000円。料理の中で食べたことのない『肉』が出され、この素材を宛てた人は会費が無料になるという問題が出されたのです。
参加者20名が首をかしげる中で私が「ワニ」と回答して正解しました。その瞬間、食材は世界から集まるので「世界食文化研究会」と改名されたエピソードがあります。

 この会の目的のひとつに各々の店のお客様たちの満足度向上にありました。
どんな美味しい料理も三日も続ければ飽きてしまいます。同じ店に毎日は通いません。
お店でスタッフとお客様との会話の中で、「他のジャンルの料理でも美味しい料理を食べさせてもらえるお店はないでしょうか。あったら紹介・または推薦して欲しい」という相談は必ずあります。しかし当時の料理人の世界は縦社会が多く、異なった料理店の繋がりは薄いものでした。オーナーの横の繋がりは少なかったのです。この意味でもこの会は画期的と言えました。
そこでこの会を通じてお客様を紹介し合うシステムを構築し、顧客管理と満足度を高めることにより、「より豊かな食を楽しむ」ことができるようにしたいとの考えが生まれました。
事実この会では、各オーナーの出席と、それぞれの店のお客様(顧客)から多くの参加を頂きました。そして喜んでいただいたおかげで他の参加店にも足を運ばれるようになりました。美味しい料理を安心して提供してくれるお店を求めていらっしゃる方は大勢いるのです。
私たちは本当の食文化を語れる正直な人間でありたいと思うと共に、本当に美味しい「食」とその文化を多くの人に伝えたいと考えました。
会の内容を簡単に説明すると、オーナーシェフ(以下匠と呼びます)と会長が当日の料理について話し合います。素材、産地、料理法、火加減、調味料、完成度、そして旨さの秘訣等、専門的なこと含めかなり深い内容まで話しながら料理の説明をするわけですから参加者は真剣に聴きながら一皿、一品づつ料理を確かめ味わいます。
食事を楽しんでいただきながら質問も受けます。回答はそれぞれ専門の匠から分かりやすく行い、他の匠も他ジャンルの料理の見解から補足したりします。さらにドクターから健康にはどうなのかというアドバイスも付け加えられます。
思わぬ素材や調理法の説明に驚きの声が上がったり、拍手がでたりしたものです。
参加者は会場となるお店にもよりますが10名から30名くらいと様々で毎回楽しく催されましたが一番緊張したのは会場となったお店とそのスタッフでした。(店の選択は全て私が行い、匠とお客様の期待を裏切らないように苦労したものです)
開催店ではメニューにない料理を特別に提供したくれたところもありますし、料理担当者が教えを請いに調理場から席まできたこともありました。
そんなことがある度に、この会を作ってよかったとみんなが喜んでいました。
この会に参加をいただいているオーナーシェフの店には、食文化研究会のカードを有償発行しました。オーナーシェフのサイン入りカードを紹介先のお店に提示すると、金額を割引するのではなく、オーナーから一品または一皿のウエルカムサービスがもらえる約束をしてありました。このカードはみんなが大切に持っていましたので復活させようと考えています。
些細なことですが、みんなが食を通じてしあわせな出会いで新たな仲間をつくることができたたと思うからです。
残念ながら2000年に私が仕事の関係で横浜を離れ、この会もお休みに入りました。途中再会を望まれ何度か考えましたが、時代の流れはこの国の食文化事情をも変えていきました。ようやく時間が取れるようになり今回の再出発となりましたがゼロからのスタートです。
次のページに私がこれまで訪れ、食べ、ある程度以上の納得をした、いわゆるお薦めの店や料理、食材等を表にしました。
今後も追加や削除を繰り返して新版を重ねていきますので、目的に応じてご利用いただければ幸いです。
尚、この会への参加希望には、
①お店の経営者である「オーナーシェフ会員」
②お客として食べるのが大好きな「食いしん坊会員」
③この会を維持するために協力いただける「サポート会員」(今回新たに作りました)
の3種類があります。
どの会員も会費はありませんが会の開催の参加費の中に通信費を含ませて頂きます。
詳細と参加希望の方はメールでお知らせください。

平成24年9月  お手伝いの富樫より

メールアドレス:sport@atelier-togashi.com

○推薦ホームページ一覧  このリストは富樫亮が自分の五感で感じ評価したもので推薦するものです。

◉名前の上をクリックすると各ホームページに移動します。

1.日本料理 2.鍋料理、豚肉料理、日本蕎麦 3.西洋料理、中華料理、肉料理レストラン 4.創作料理、居酒屋、焼き鳥 5.日本酒、焼酎

6.和菓子、洋菓子、駅弁、喫茶・カフェ、甘味処 7.魚貝類加工品、豚肉素材、焼肉素材

8.寿司、漬物、ラーメン、豆腐、ベーカリー、乾麺、枝豆、つくだ煮 9.フルーツ、ジャム、調味料、香辛料、体験イベント、酒類販売店